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中学校の部活動をTSRの学生が指導!

2017.01.11

TSRは、CSRの一環として、様々な活動を行っています。そのひとつに、毎週木曜日に近隣の江戸川区清新第一中学校のバスケットボールの部活動を、TSR講師の監督・指導のもと、当学生がサポートし、学校教員の代わりに指導を行う活動を2014年から行っています。

 

にゅーす①

 

■トレーナーを目指す学生の指導で、けがの予防とスポーツの楽しさを覚える
部活動指導代行は、学校の授業を終えた中学生が部活動の場所を当校の運動場に移して行われます。テーピングやアイシング等を習得したスポーツトレーナーを目指す当学生が、部活動の顧問に代わり指導を行い、コーチ兼トレーナーとして指導にあたるため、中学生にとってはけがの予防ができるうえ、スポーツの楽しさと上達が見込めます。

■無償奉仕している教師の負担軽減にも
本活動は、無償奉仕で部活動など課外活動を指導している中学教師の負担の軽減にも役立っています。
実際、部活動の顧問に当たる教員は、専任ではない場合も多く、特に運動部の顧問になると、教員の休日が1 日もないなど深刻な問題が出ています。
TSR は、この活動を通じ、中学校部活動の外部委託事業化など、トレーナーの活動のフィールドを拡大していきたいと考えています。

江戸川区立清新第一中学校 矢島聖平(やじま しょうへい)教諭コメント
TSR の中学校部活動指導の代行活動は、我々教員にとって、とても助かっています。私自身は中学から高校でバスケットボールをやっていましたが、見よう見真似で行っていました。なので、いざ自分が教えるとなると、言語化できず戸惑うことが多々ありました。おまけに最近の中学生は塾やゲームで遊んでいるため、普段から体を動かすことがなく、運動能力が低下しています。そこへ専門的なトレーニングを受けたトレーナーを目指す学生が指導にあたるため、ボールの投げ方や、体の動かし方ひとつにしても、我々専任ではない教員が教えるのとは全く違います。おまけに生徒13人に対し、4、5人のトレーナーがきめ細かく個別指導を行うのは、他の中学校の部活動ではありえないことです。また、TSRの学生と当校の生徒達とは年齢が近いこともあり、彼らにとってはお兄さん的な存在で、教員の私よりも話を聞いています。そういう点においても、精神的にも安心して任せられる存在となっています。