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【AO入試特別インタビュー】スポーツアナリスト科 渡邉さん

2021.05.31

TSRを目指した理由は?

進路を決めるのが遅くて、6月くらいまでは大学に行くか専門か悩んでいました。オープンキャンパスでTSRにはスポーツアナリストという、他の学校にはない選択肢があったことと、分析系の仕事に興味を持ったことが大きく影響し、入学を決意しました。

僕は、選手としてやっていたときも戦術を考える役割を担っていました。一時期、骨折して出られなかった時期に、ピッチの外で試合を見ることで中では気付けないことを知ったんです。あくまでそれは自分の趣味だと思っていましたが、それが仕事にできることをオープンキャンパスで知り、それだったら挑戦してみたいなと。

別の学校も探したんですが、アナリストは他の学校では学べないし、大学に行っても専門として学ぶことができない。目標が定まっていなければ大学という選択肢もあったと思いますが、スポーツアナリストを目指すと定まったので、専門的な知識を学ぼうとAOで受けることを決めました。9月くらいだったと思います。

AO入試はどのように突破した?

やる気や、仕事にしたい分野をどれだけ想像できているか、を聞かれました。将来像のビジョンですね。そこは、分析が好きであること、チームをバックアップできる仕事があるならチャレンジしたいと話しました。

また、性格的な話になりますが、昔から集団が好きじゃなくて、大人数はちょっと居心地が悪い。周りの顔を伺ってしまう性格で。でも、それがいい方向に働いていることもあって、チームの中で思っていることをうまく伝えられない人、考えがあるけど言えない人にすぐ気付けることがある。感情をくみ取れるのが自分の強みだと思ってPRしました。

入学後の今の状況は?

サントリーサンゴリアス(ラグビーチーム)でアナリストの現場経験を早い段階で志願しました。練習と試合の撮影がアナリストの基本的な仕事の一つ。GoProやビデオで撮影して、日本のラグビーチームの試合のデータを集めたり、編集自体はまだ僕は触ってないですけど、データをアナリストチームのトップの人に送る作業をしています。機材面のメンテナンスや動作確認をやっています。最初は慣れるまで大変でしたけど、今は慣れて楽しくやらせてもらっています。

今はコロナ禍で、練習試合にも参加できていなくて、僕らの代は実習の回数、時間は影響を受けていると思うけど、内容においてネガティブな要素はなかったと思っています。

僕の場合、父親は反対だったんです。アナリストと言われてもピンとこない。スポーツのシビアなところも知っていると思うんですけど、僕自身はやってやろうという気持ちが強くて、夢半ばで諦める感情には一度もなっていないです。就職においてはスポーツ系のチームは遅い時期に決まるので、一般企業の内定もいただけるならと、今のうちに就職活動をしています。

どういう現場でも柔軟に対応できるアナリストになりたい。あらゆる要望に応えられるようになりたいし、撮影手順の選択肢を増やしていきたいです。

入学を検討している方にメッセージを。

TSRはいろんな実習の案件があって、プロチームに行かせもらえる環境が整っています。目標が決まれば先生たちがサポートしてくれるので、決まっている人なら実習に行って突き詰めて、決まっていないなら見つければいいと思います!!