INFORMATIONお知らせ
- 東京スポーツ・レクリエーション専門学校トップ
- お知らせ
- パーソナルトレーナーになるには専門学校と養成スクール、どちらがおすすめ?
- コラム
パーソナルトレーナーになるには専門学校と養成スクール、どちらがおすすめ?
2023.09.24パーソナルトレーナーになるために、資格は必須ではありません。一方、資格取得が必要でないなら、どのようにしたらパーソナルトレーナーになるための道が開けるのかと途方に暮れている方もいるでしょう。独学よりも効率的な手段は、パーソナルトレーナーの専門学校やパーソナルトレーナー養成スクールに通うことです。今回、専門学校と養成スクールの違いを比較いたしました。この2つの違いを知るだけでも、パーソナルトレーナーになるための進路の参考になるはずです。
目次
1-1.専門学校の学費、期間、資格、就職に関するメリット
1-2.専門学校の学費、期間、資格、就職に関するデメリット
1-3.専門学校がおすすめの方
2-1.養成スクールの学費、期間、資格、就職に関するメリット
2-2.養成スクールの学費、期間、資格、就職に関するデメリット
2-3.養成スクールがおすすめの方
1.専門学校とは
専門学校とは大学と同じ、高等教育機関にあたります。専門学校にはスポーツ科といったスポーツの専用学科が設置されており、学びながら将来を考えられると評判です。講義や実習がカリキュラムにきっちりと組み込まれているため、参加することで体系立てた知識が基礎からしっかりと身につけられます。
1-1.専門学校の学費、期間、資格、就職に関するメリット
専門学校のメリットについてお伝えいたします。
専門学校は2年制の学科が多く、専門的に学びながらじっくり進路を考えることが可能です。パーソナルトレーナーになるにはパーソナルトレーナーコースを専攻するのが確実ですが、現在のところそこまで多くありません。その場合には、スポーツ科のスポーツトレーナーや、アスレティックトレーナーコースを選ぶとよいでしょう。
スポーツ科のトレーナーコースでは、パーソナルトレーナーに生かせる知識だけではなく、関連する知識も広く学びます。このため、パーソナルトレーナーに限らず、スポーツに関する進路へ生かす知識も習得が可能です。
就職活動を行うことで、プロスポーツチームへ就職している方もいます。また、専門学校は特定の職業になるための実践的な教育を行う機関であるため、卒業後に即戦力として認められ、目的の企業への就職も見込めます。スポーツ専門学校を卒業したという学歴は、履歴書にも書くことも可能です。
NSCA認定パーソナルトレーナー養成認定校のような、パーソナルトレーナー関連の資格認定校を選べば、在学中にNSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)の資格取得も目指せます。ほかにも、トレーニング指導者(JATI-ATI)や健康運動実践指導者、フィットネスクラブ・マネジメント技能検定3級などの資格取得を目指せる専門学校もございます。
専門学校のため、同じ志を持った同年代の友人もできるでしょう。友人と切磋琢磨して互いを高め合ったり、先輩の就職体験談が参考にできたりすることも専門学校のメリットです。
1-2.専門学校の学費、期間、資格、就職に関するデメリット
専門学校のデメリットをお伝えいたします。
専門学校は教育機関であるため、通う期間が養成スクールに比べて長期間にわたります。修業年限は最低でも1年、多くは2年制です。このため、すでに大学生や社会人の方には時間が合わず、専門学校に通うことは難しいでしょう。期間が長いことで、費用が養成スクールと比べて高く、年間150万円ほど、2年制の専門学校なら250-300万円ほどかかります。パーソナルトレーナーだけを将来の視野に入れているなら、少し高いと感じる方も多いです。
専門学校在学中にジムなどでの実務経験が必要な資格は取りにくいこともデメリットとしてあげられます。専門学校はパーソナルトレーナーを含めたスポーツ関連の職業につくために、学びながら進路を決めるのに向いています。別の仕事をしているけれど転職してパーソナルトレーナーに今すぐになりたい、という方には後述する養成スクールがおすすめです。
1-3.専門学校がおすすめの方
専門学校に通いパーソナルトレーナーを目指すことがおすすめの方は、次のような方です。
【専門学校がおすすめの方】
- 現在高校生で、将来パーソナルトレーナーになりたい方
- トレーナーなどパーソナルトレーナーに限らず、スポーツ関連の仕事につきたいと考えている方
- 学びながらじっくりと将来を考えたい方
在学中に資格を取り就職を有利に進めたい方は、NSCA認定パーソナルトレーナー養成認定校の専門学校を選ぶことをおすすめいたします。入学時に就職先を決めなくても、専門学校卒業なら、得た知識でパーソナルトレーナーだけではなくスポーツ関連の仕事につくことが可能です。
2.養成スクールとは
養成スクールは短期間で実践的な知識を得て、関連資格の取得、パーソナルトレーナーとしての就職を目指します。ほかの職種で働いていても、通うことが可能なカリキュラムとなっていることが特徴です。
2-1.養成スクールの学費、期間、資格、就職に関するメリット
養成スクールのメリットについてお話しいたします。
養成スクールは半年ほど集中して通い、知識やスキルと資格の取得を目指します。通う期間が短い分、トータルの費用も控えめです。養成スクールに通う期間や頻度にもよりますが、半年で70-80万円ほどの費用が必要です。
講義の日程も、平日夜や土日のどちらかなど、通いやすさが追求されています。カリキュラムについていけるか不安な方向けに、個別指導を用意するスクールもあります。NSCA-CPTやNESTA-PFT(NESTA認定パーソナルトレーナー)などの資格取得や、就職先を保証するスクールを選べば、卒業後の就職に困ることはありません。
現役で活躍しているパーソナルトレーナーが所属するスクールなら、そういった方々が講師として教えてくれることもあります。これは、ほかでは得られない経験となり、養成スクールに通う魅力のひとつです。
2-2.養成スクールの学費、期間、資格、就職に関するデメリット
養成スクールに通うことで、逆にデメリットとなりうる点についてまとめました。
時間やお金をかけてスクールに通いますが、養成スクールは学校法人ではないため、学歴にはつながりません。また、学ぶ期間が短いため、スキルや知識を習得するためには自己学習が必須です。大学の講義や、仕事の合間にスクールに通い、課題をこなし、自己学習を行うのは大きな負担だと感じる方も多いです。
2-3.養成スクールがおすすめの方
養成スクールに通うことがおすすめの方は、次のような方です。
【養成スクールがおすすめの方】
- パーソナルトレーナー関連の資格を取得し、即戦力としてすぐに働きたい方
- 現在ほかの仕事をしているが、転職してパーソナルトレーナーになりたい方
平日夜や土日だけといった通い方が養成スクールでは可能です。このため、仕事しながらでもスクールに通うことができ、すでに社会人や大学生でもパーソナルトレーナーへの道が開けます。関連するジムへの就職を保証してくれる養成スクールがあることも安心材料です。
まとめ
パーソナルトレーナーになるために、専門学校と養成スクールのどちらがおすすめかという観点からメリットとデメリット、そしておすすめできる方をまとめました。どちらにもメリットとデメリットはございます。自分に合った道を選ぶのが大切ですが、現在高校生でパーソナルトレーナーになりたいという方には専門学校をおすすめいたします。
また、もう少し将来は悩みながら決めたいけれど、スポーツ関連の仕事をしたいことが決まっている方にも、専門学校が向いています。
いかがでしたでしょうか。東京スポーツ・レクリエーション専門学校は、様々なスポーツ分野に関わる多種多様な職業に就職し、活躍していくことができる、スポーツに特化した専門学校です。
スポーツの仕事に興味がある方は、まずは資料請求を!!無料で送付いたします。
【今回の記事に該当するスポーツの仕事に就くための学科紹介】
●パーソナルトレーナー科パーソナルトレーナー専攻
https://www.tsr.ac.jp/course/pt/personal/
オープンキャンパスでは各学科の理解が深まる様々なプログラムが受けられます。ぜひお気軽にご参加ください。
▼オープンキャンパスはこちら▼
https://www.tsr.ac.jp/opencampus/real/
関連記事
-
- コラム
サッカートレーナー(Jリーグトレーナー)になるには?仕事内容や取得するべき資格を紹介
2025.03.27サッカートレーナーとして働くことは、サッカーファンにとっての憧れです。「サッカートレーナーになるため……
-
- コラム
ピラティスインストラクターの資格はどこがおすすめ?種類や選び方を確認しよう!
2025.03.27ピラティスインストラクターになるためには、資格取得が重要です。しかし、「どの資格を選べば失敗しないの……
-
- コラム
ピラティスインストラクターの平均年収は?年収の上げ方や雇用先を確認しよう!
2025.03.27ピラティスインストラクターは、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。しかし、実際の年収や収入の仕……