INFORMATIONお知らせ

昨年9月に国際顧問契約を締結したトーマス・シャーフ氏との契約更新・調印式をフランクフルト市内のホテルで行いました。

ドイツ・ブンデスリーガ、アイントラハト・フランクフルトの監督として、翌日にシーズン最終戦を控えている中で出席していただきました。

昨年11月、シャーフ氏が来日したときに会食した浮舟理事長は、そのときに約束したフランクフルトの試合を観に行くという約束を果たしました。シャーフ氏は浮舟理事長との再会に感激し、日本からのお土産「切り絵」の説明にも熱心に耳を傾けて喜んでくださいました。

フランクフルト・シャーフ監督の最終戦、5万人の大観衆につつまれるホーム「コメルツバンクアリーナ」

日本からのお土産「切り絵」に喜ぶトーマス・シャーフ氏

国際顧問契約の内容

１．滋慶学園（代表校TSR）スポーツトレーナー系学科の教育活動に関し、アドバイス及び支援を提供する。

２．滋慶学園（代表校TSR）にて年２回の特別講演を行う。

３．滋慶学園（代表校TSR）グループ校の海外研修や関係者によるツアー参加者と交流を深める。

Thomas Schaaf　トーマス・シャーフ氏のご紹介

1972年にヴェルダー・ブレーメンに入団して以来同クラブ一筋。
1978年にトップに昇格し、1995年まで長年に渡り選手として活躍しました。引退までに281試合に出場し、14得点を挙げました。
指導者としては、ヴェルダー・ブレーメンのユース監督を8年間、サテライト監督を4年間、トップチーム監督を14年間（1999年～2013年）務めました。

2014年からアイントラハト・フランクフルトのトップチーム監督に就任し、日本代表の長谷部選手や乾選手の活躍を支えました。
特にファンタジスタを上手く活用できる監督で、これまでに、アンドレアス・ヘルツォーク、リステシュ・クリスティアーン、ヨアン・ミクー、メスト・エジル、ジエゴら、今まで彼の下で成功してきた者は数知れません。

そして、日本でも報道されましたようにフランクフルトの監督は今季限りで退任することになりました。シャーフ氏とは所属チームに関わらない個人契約ですので、また新しいチームでの活躍とともに、引き続き滋慶学園の教育に携わっていただくことを期待しています。

昨年11月の来日記者会見に出席したトーマス・シャーフ氏

ＴＳＲの学生に向けて熱心に指導するトーマス・シャーフ氏（写真は昨年11月に来日したもの）

滋慶学園グループはサッカー界の世界的名将であるトーマス・シャーフ氏を国際顧問に迎え、ますます海外や日本のプロチームで活躍するトレーナー、コーチをはじめとしたスポーツビジネス人材を育成することに努めてまいります。