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TSRで、公益社団法人東京都専修学校各種学校協会と連携して「外国人おもてなし語学ボランティア育成講座」を実施しました。

2020年のオリンピックイヤーに向けての取り組みです。

英語での自己紹介や、グループワークを実施していきました。また、事例を交えながら、海外文化への理解と、訪れる外国人観光客への接し方などを学習に進みました。あいさつの仕方や、困っている人を見かけたときの声のかけ方など、具体的な例文を繰り返し声に出して身につけていました。なかでも「外国人によく質問されると思うもの」というテーマでは、具体的には神社での参拝の仕方を挙げ、手水の作法や「二礼二拍手一礼」などを外国人観光客にどのように伝えるか、それぞれのグループで工夫しながら取り組む姿が見られました。

ほかに、ジェスチャーが取り入れられ、具合の悪そうな外国人観光客に、体調不良の状況を聞きながらその対策を伝える課題が出され、ジェスチャーを駆使して一生懸命に向き合っていました。ジェスチャーで伝えるにあたって学生からは「ジェスチャーは大きくした方がわかりやすい」「表情を加えることも大事」という発言も出てきました。

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