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ドイツサッカーの名将トーマス・シャーフ氏による特別授業をスポーツトレーナー科、スポーツビジネス科で開講しました!

2015.11.11

来日中のトーマス・シャーフ氏(前ブンデスリーガ・フランクフルト監督、TSR国際教育顧問)による特別授業をスポーツトレーナー科スポーツビジネス科で開講しました。それぞれの学科の特徴や目指す職業に合わせた講義内容で、ドイツ・ブンデスリーガ40年の経験があるトーマス・シャーフ先生が学生たちに熱く語ってくれました!

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スポーツトレーナー科 特別授業

「トップで活躍するには技術だけでなく人間性が大事」

進行の教職員、学生たちからのインタビュー形式で授業は進みました。
トレーニングについては、昔からある下半身中心ではなく、体幹を鍛えることの重要性を、学生を選手に見立てて実演しながら説明してくれました。
コンディショニングの質問では、ブンデスリーガやカップ戦、そしてFIFA主催の代表戦があるため、監督としてチームをコントロールする部分と、トレーナーを含めたメディカルスタッフがコントロールする選手個人の情報を共有することが重要だと話してくれました。
そして、選手もトレーナーもブンデスリーガをはじめとするトップリーグで活躍するためには、自信を持つことが大事だが、それと同時に謙虚であること、つまり人間性の部分が大きく影響するというお話でした。

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スポーツビジネス科 特別授業

「ビジネスに必要なのは、皆が喜ぶ顧客の価値は何かを考えること」

最初にスポーツビジネス科が取り組む「産学連携プロジェクト」の活動報告を行い、トーマス・シャーフ氏からコメントをいただきました。
プロジェクトの成功に必要なことは、ファン、チーム、スポンサー、つまり顧客にとっての価値とは何かを見極め、皆が喜ぶ企画をつくることが大事だとお話がありました。
また、監督の立場、経験からチームにはリーダーシップがとても重要で、様々な特長を持った選手・スタッフの個性を伸ばすためには、それぞれの頑張っている努力を認め、自分もそれに応えていくことが大事。チームや個人に要求することは、自分自身が見本となっているかを常に意識することが大事ではないかとアドバイスをいただきました。

また、グループ校の東京メディカル・スポーツ専門学校(TMS)でも、特別授業を開講しています。
TMS特別授業はこちら
「ドイツ・プロサッカー元監督 トーマス・シャーフ氏講演会!」
http://www.tokyo-medical.ac.jp/news/2015111001.html
トーマス・シャーフ (独)Thomas Schaaf
 
【選手歴】
■ヴェルダー・ブレーメン1978~1995年
1978年 ヴェルダー・ブレーメン入団 18歳でプロ契約
1982年 キリンカップ優勝 同チーム所属の奥寺康彦氏と来日
1986年 キリンカップ優勝 2度目の来日
1988年 ドイツ・ブンデスリーガ優勝
1991年 ドイツカップ優勝
1992年 UEFAカップ優勝
1993年 ドイツ・ブンデスリーガ優勝
1994年 ドイツカップ優勝 コーチ兼任
1995年 引退 コーチ専任に
 
【監督歴】
■ヴェルダー・ブレーメン1999~2013年
1999年 リーグ戦途中でトップチーム監督就任 ドイツカップ優勝
2004年 ドイツ・ブンデスリーガ優勝、ドイツカップ優勝
2006年 ドイツリーグカップ優勝
2009年 ドイツカップ優勝、UEFAヨーロッパ・リーグ準優勝
2013年 監督退任。ジュニア時代から40年在籍していたブレーメンを去る
■アイントラハト・フランクフルト2015年
2014年 アイントラハト・フランクフルト監督就任
      日本代表の長谷部選手、乾選手を起用し、リーグ9位で終了。同チームから
アレックス・マイヤー選手が得点王獲得。同年監督退任。
 
【現在】
2015年 UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)テクニカル・オブザーバー並びにスカイ・スポーツ解説者としてピッチ外で活躍中。
 
学校法人滋慶学園グループ 国際教育顧問 2014年~現在