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【AO入試特別インタビュー】スポーツトレーナー科 蓮沼さん

2021.05.29

TSRを目指した理由は?

大学でサッカーを続けることを考えていたので、他の入学生より動き出しは遅かったと思います。TSRを知ったのは先輩の進路先から。ずっとJリーガーを目指してサッカーを続けてきましたが、あの先輩の実力でもプロになるが難しいんだという事実を知り、どうやったらJリーグの舞台に立てるかを考えたんです。それがトレーナーでした。選手を支える立場になってJリーグの舞台に立ちたいと思うようになりました。

TSRを知ってからすぐオープンキャンパスに行きました。9月くらいですね。講師の方の実績、卒業生の進路先もどこもすごい。行くならここだと思いました。アスレティックトレーナーの合格率もナンバーワンでここを超える学校はないと思いました。

AO入試はどのように突破した?

自分の強みは二つあって、まず誰とでも同様に接することが僕はできます。トレーナーになって活きることだとは思っていて、選手によって対応が変わることはトレーナーとしてあってはいけない。自分にとって得意な人、不得意な人っていますよね? なかには表にそれがでちゃう人が多いと思うんですけど、僕は内にとどめて接することができる。それトレーナーになるにあたって絶対に必要な要素だと思っていました。母校ではトレーナーが来るのが週一回来るか来ないか。常にトレーナーがいるチームは恵まれていると思ったし、一つでも多くのチームにトレーナーが就く環境が理想だと思っていました。

強みのもう一つは、やると決めたら絶対にやりぬくこと。母校では選手権に出るためにやってきた。1年生の時は主軸候補でしたが、3年間レギュラーでいることは難しく、試合に出られない時期もありました。でもあきらめずに、誰よりもグラウンドに遅く残って練習して、朝練も全部行って、絶対にメンバーに入るんだと思ってやってきたんです。結果、メンバー発表で自分の名前があって、その時が人生で一番達成感がありました。忘れられない出来事ですね。結果的に試合には出られなかったですけど、メンバーに入れたことで、やってきたことに後悔はないです。トレーナーになるには絶対に勉強が必要になってきますが、そこはサッカーと変わらないと思うので、やりぬきたいと思います。

入学まではどんな風に過ごした?

11月くらいに封筒が家に届きました。選手権が終わり、引退してからはプレカレッジに参加させてもらいました。座学というよりは顔合わせでグループ単位で行動し、トレーナーに必要なことなどを教わりました。みんな、トレーナーに懸ける思いが強いと思いました。

入学後の今の状況は?

勉強は毎日コツコツやっています。継続ですかね。高校の時はサッカーに夢中で勉強はあまりやってこなかった。サッカーも同じで、自分の興味があることは苦ではなくできる。最初は座学に慣れないところもあったんですけど、毎日やっているとやらない日が違和感になる。サッカーをやってきたことがつながっていると思います。

最近苦しんでいるのは、自分に波があること。モチベーションが高いときと低いときがあり、キープすることが難しい。でもTSRには日本代表で活躍されている先生がいて、憧れています。こんな人が身近にいるんだと思うとモチベーションは上がります。他にも元日本代表のトレーナーの先生もいらっしゃって、相談したいと伝えたら、時間をとっていただけました。こんな環境はTSR以外にないと思います。

入学を検討している方にメッセージを。

僕は環境が大事だと思っていて、意識が高い人がいる中で学ぶと目指すものが高くなる。誰かが勉強していたら自分もやるために刺激をもらっている。今、目標がなくても、周囲の影響を受けてトレーナーになりたいと思うかもしれない、目標がある人はさらに明確になる。それだけの環境が整っていると思います。

 

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