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スポーツプロモーターの年収は?類似した職業との年収比較などを徹底解説!

2024.04.11

将来スポーツプロモーターを目指す人にとって、収入面はとても気になるところでしょう。いくらやりがいがあっても収入が低ければ、そもそも職業として選ばないかもしれません。そこで本記事では、スポーツプロモーターの年収について解説します。
今回の記事を読めば、スポーツプロモーターの生活水準や将来性などがわかるため、就職を決める際の判断材料といえます。

 

目次

1.スポーツプロモーターの年収とは?
2.スポーツプロモーターに類似した職業と平均年収
 スポーツメーカー(営業)
 スポーツ用品店(スタッフ)
 スポーツインストラクター
 スポーツドクター
 スポーツトレーナー
 スポーツ栄養士
 スポーツカメラマン
 スポーツマーケティング
 スポーツメディア編集者
 スポーツの施設スタッフ
3.スポーツプロモーターが関わるさまざまなお金
4.スポーツプロモーターに向いていない人の特徴
5.まとめ

 

1.スポーツプロモーターの年収とは?

スポーツプロモーターの平均年収は、約400万円です。しかし、実際の年収はスポーツの種類や開催されるイベントの規模などで大きく変動します。とくに、国際大会では予算が何十億円にも膨れ上がることもあり、こうしたイベントを手がければ大幅な年収アップも期待できます。

 

2.スポーツプロモーターに類似した職業と平均年収

スポーツに関連する職業は多岐にわたります。それぞれスポーツに関わる点は同じですが、仕事内容や収入面には大きな違いがあるのをご存じでしょうか。ここでは、スポーツプロモーターに類似した職業と平均年収を紹介します。

スポーツメーカー(営業)

スポーツメーカー(営業)の平均年収は、500〜700万円程度です。主な仕事内容は、スポーツ用品店への営業活動です。スポーツメーカーが発売する商品を大衆に認知させるための重要なポジションを担っています。また、スポーツメーカーの営業職は消費者の行動をマーケティングするほか、法人営業なども求められます。

スポーツ用品店(スタッフ)

スポーツ用品店(スタッフ)の平均年収は、約400万円です。仕事内容は、顧客のニーズや流行に合わせた商品の仕入れです。また、接客や商品の販売を行うことも多く、顧客の悩みや最適な商品をアドバイスする能力も求められます。

スポーツインストラクター

スポーツインストラクターの平均年収は、約200〜600万円です。利用者の体力や運動レベル、目標などに合わせたプログラムを提案しながら指導を行います。また、スポーツインストラクターは、トレーニングマシンの保守点検も仕事の一環です。マシンの安全性確認や故障がないかのチェック、必要に応じた修理や調整なども含まれます。

スポーツドクター

スポーツドクターの平均年収は、約1,000〜1,230万円です。アスリートの健康管理や、競技大会における医療運営が主な仕事内容です。また、プロチームになるとチームドクターとして遠征に同行して選手のコンディションの管理も行います。
なお、スポーツドクターになるには医師免許の取得が必要です。そして、医師免許取得後、スポーツ医学の知識や技術を身につけるために以下の認定資格の受講が求められます。
● 日本スポーツ協会公認スポーツセンター
● 日本整形外科会認定スポーツ医
● 日本医師会認定健康スポーツ医

スポーツトレーナー

スポーツトレーナーの平均年収は、約350〜400万円です。選手の健康管理とコンディション調整が主な仕事で、コーチやスポーツドクターと連携して行う重要なタスクです。スポーツトレーナーはテーピングやストレッチ指導、ケガの応急処置、さらにはリハビリの設計と実施までを担当します。

スポーツ栄養士

スポーツ栄養士の平均年収は、約350万円です。スポーツ選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように、食生活や栄養摂取に関するサポートをする仕事です。選手の体調や練習の強度、競技の性質に合わせた食事メニューの考案や栄養面でのカウンセリングを行います。

スポーツカメラマン

スポーツカメラマンの平均年収は、約350〜650万円です。テレビや雑誌など、さまざまなメディアに掲載する写真や映像を撮影する仕事です。しかし、カメラマンの経験やスキル、人気度などにより収入面は大きく変動します。
選手や観戦者のリアルなシーンを撮影する技術だけでなく、スポーツのルールや戦略を理解し、どの瞬間が重要であるかを予測する能力も必要です。

スポーツマーケティング

スポーツマーケティングの平均年収は、約350〜700万円です。スポーツ自体はもちろんのこと、所属チームやスポーツ団体などの広報活動が主な仕事です。また、チームや団体の収益アップの戦略立案も重要な役割といえます。そのため、マーケティングやブランディング、プロモーションなどの多彩なスキルと知識が求められます。

スポーツメディア編集者

スポーツメディア編集者の平均年収は、約400〜450万円です。スポーツに関わる企画から制作までの一連の流れを担当します。この仕事はスポーツの知識はもちろん、企画や編集技術、取材のスキルといった幅広い能力が必要です。また、スポーツ選手や関係者とのコミュニケーション能力も求められます。

スポーツの施設スタッフ

スポーツ施設スタッフの平均年収は、約350〜400万円です。スポーツ施設の受付業務やプールの監視役、トレーニング機器の説明やアドバイス提供など多岐にわたります。また、施設の清掃や機器のメンテナンスを行い、状態を維持することも利用者の満足度を高める大切な仕事です。

 

3.スポーツプロモーターが関わるさまざまなお金

イベントの運営だけでなく、イベントに関連する「お金」を管理するのもスポーツプロモーターの重要な役割です。イベントスタッフの人件費や出演する有名選手へのギャラ、そしてイベント会場の設営費用など、予算内で効率的に運用しなければなりません。
そして、大会の規模が大きくなればなるほど予算や使用する金額も増えていきます。このように、イベントの運営だけでなく巨額のお金を動かす点はスポーツプロモーターの大きなやりがいといえるでしょう。

 

4.スポーツプロモーターに向いていない人の特徴

スポーツプロモーターの業務は、数多くのスキルと能力を必要とします。とくに、入念な計画とマネジメント能力は不可欠なスキルといえるでしょう。イベント開催に必要なスタッフのスケジュール管理や会場の手配など、多岐にわたる業務を一手に引き受けます。そのため、細かな管理が苦手な人や計画的な行動が得意でない人はこの職業には向いていないかもしれません。
また、スポーツプロモーターには高いコミュニケーション能力が求められます。スタッフへの指示やスポンサーとの交渉、観客やメディアへの宣伝活動など多くの場面で人と会話をする機会があるためです。したがって、対人関係を築くことが苦手な人やわずらわしいと感じる人は、スポーツプロモーターは不向きな職業かもしれません。

 

5.まとめ

本記事では、スポーツプロモーターの平均年収や関連する職業の年収を解説しました。スポーツに関わる仕事は仕事内容や経験、スキル、専門性により年収額も大きく変わります。スポーツイベントの成功には多額の費用がかかり、それを管理するのもスポーツプロモーターの重要な役割です。スポーツプロモーターには計画性やマネジメント能力、コミュニケーション能力が必要であるため、これらのスキルを持ち合わせていない人には最適な職業とはいえません。
将来、スポーツ関係の職業を目指す人は、今回の記事を参考に自分に最適な職業を発見してください。

 

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