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【第3回 スポーツコラム】スポーツアナリストの年収

2021.11.01

 

こんにちは。スポーツアナリスト科の塚山大成です。
先日、男女1,000人を対象に「生まれ変わったらなりたい職業に関する意識調査」が実施されました。男性のランキングではスポーツ選手が1位となり、途中で夢をあきらめたことを悔やみ、「もう一度挑戦したい」「小さい頃に戻って本気で打ち込みたい」といった声が多くあったそうです。スポーツの仕事への関心が高まっていることも、東京オリンピック2020開催の効果だったのではないでしょうか。
さて、今回はあまり大きな声では聞きづらいスポーツアナリストの年収に関してご紹介したいと思います。

▶スポーツアナリストについて詳しく知りたい方はこちら

 

スポーツアナリストの初任給・平均年収は?

初任給は月収25~30万円弱となります。結構もらえそうな印象ですね。

比較的新しい職業となり、スポーツアナリストを含めて「アナリスト」と呼ばれる職業は高年収を得やすい職業となります。
スポーツアナリストの平均年収は 日本スポーツアナリスト協会によると580万円となっています。日本国内の平均年収が409万円となる為、高待遇なお仕事であるといえます。また、実際の勤務は試合が行われる時間が基本となるため、ほとんどの企業でフレックス制が導入されています。
スポーツアナリストにはデータを分析するスキルだけでなく、統計学や競技ルールなどさまざまな知識が必要です。特別な資格こそ不要ですが、そのような高いスキルをもち合わせている人材はそれほど多くありません。そのことが高待遇になる理由の一つと言えます。

 

他業界のアナリストとの年収比較

スポーツ以外の分野で「アナリスト」と呼ばれるお仕事の平均年収は下記の通りです。
仕事内容と共に比較してみましょう。

 

証券アナリスト

企業や経済状況の調査・分析を行います。平均年収は824万円程度。

 

システムアナリスト

情報システムの開発に関する分析や評価を行います。平均年収は600万円程度。

 

webアナリスト

ウェブサイトのアクセス状況を解析し施策の効果を検証します。平均年収は500万円程度。

 

 

 

スポーツアナリストとして収入を上げるには?

 

最初から活躍することが難しい分、経験を積めば積むほどチームや選手から信頼される存在になることができます。経験を積み信頼や実績を勝ち取ることを意識すると、より高収入を得やすくなります。
最も大切なのがチームや選手の活躍に貢献することです。「アナリストのおかげで試合に勝てた」などと言われるようになれば、チームにとって欠かせない存在となります。

独自の視点で対戦相手や選手の情報を分析し、自チームの選手に伝えられるようになれば試合を有利に運びやすくなります。経験を積みデータ分析のコツをつかめるようになると、チームや選手にとって欠かせない存在となっていきます。特に上手くいかなかった部分に関してはなぜ試合で通用しなかったのか、なぜ相手の方が有利に試合を運ぶことができたのか、を繰り返すことで徐々に分析もレベルアップします。

全ては選手が試合に勝つためであり、それがスポーツアナリストとしての評価につながります。データ収集や分析に終わりはないので、極限まで突き詰める意識を持って仕事をしましょう。また収入アップを目指すのであれば、転職も有効です。転職することによってこれまで以上の年収を得ることも可能です。現在納得いく評価を得られていなくても、自身が持っている知識や経験、スキルが社会的に評価されるものであれば次の職場で良い条件を提示してもらえます。

 

まとめ

 

「10年先も食べていけるのか。」という不安もあるかと思います。
ただし、欧米での平均年収は1,000万円を超えています。まだまだ日本のスポーツアナリティクスの市場は小さく、欧米諸国並みに市場が拡大していくことにより、日本でも年収1,000万円を超えるスポーツアナリストが誕生していきます。
現在、スポーツアナリティクスとエンターテインメントの融合が進められています。スポーツアナリティクスの知見を有効に活用することによって、スポーツをする人が長く・楽しんで続けることができるようになれば、その歴史・成長の過程が選手固有の文脈となって、スポーツを観る人により深い共感を与えることができます。その結果、競技全体が活性化され、スポーツを支える人の環境がより良いものになる、というサイクルが生まれることが期待されています。TSRもスポーツに関わる職業人教育を通じて、スポーツ業界全体の発展に貢献していきたいと考えています。

 

 

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